京都市伏見区で首の痛みでお困りなら樹鍼灸整骨院へ

寝違えについて

朝起きた時に一定の方向にしか首を動かすことができなかったり、動かしたとたんに痛みが走るなど首に違和感がある場合には、寝違えである可能性があります。

一般的には寝違えと呼んでいますが、これは医学用語ではありません。正式名称は急性疼痛性頸部拘縮と呼ばれるものであり、睡眠中に不自然な体の動きが発生することで、頸部や肩甲骨周辺部に急性の痛みが生じることを指しています。

寝違えの症状

具体的な症状としては、首を動かした時に筋肉痛のような痛みがある、痛くて首を自由に動かすことができない、そのほかに症状が重いと手のしびれや肩こりなどを伴うケースもあります。

寝違えの原因

寝違えに考えられる原因としては、まず第一に睡眠時の姿勢が挙げられます。例えば無理な姿勢や無理な首の動かし方をすることによって、首の筋肉には大きな負担がかかることになります。

熟睡中は筋肉がゆるんだ状態であり、不自然な姿勢のまま固定されてしまうと、筋肉は長時間伸びたままになりやすくなります。これにより頸椎や背骨などに余分な力が入り、その結果として血行不良を引き起こしたり、神経を痛めるなどして、寝違えが発症すると考えられています。

首こりについて

首こりに悩まされている方は少なくないと思います。首こりは、首を中心とし肩にかけて痛みや不快感、違和感を覚えます。首こりは筋組織などの身体面のみならず心理面も関係している事が多いため、自らの原因と症状を見極めて向き合う事が大切です。

首こりの原因

首こりは仕事などで特別な事をしていない健康な方も訴えることが多い症状です。健康体でも症状を感じてしまうのは、先天的に人体の頭部が重たいためです。

また、デスクワークを長時間続けている場合、中でもコンピュータを使用して作業をする時は長時間同じ姿勢になりやすいのに加えて、眼精疲労も起こるため首こりが発生しやすくなります。

血行不良

肩こりのように、首こりも筋肉に届けられる血液の量が顕著に少なくなる事が深い関わりを持っているので、運動する機会が少ない方は運動不足により血液の巡りが悪くなって生じます。

疾患が関係していることも…

首こりの中には、疾患が関係している事もあります。何気ない首こりの症状でも頚椎に傷が生じ起こるもの、慢性的に血圧が高く推移していることが原因で起こるものもあります。

ぎっくり首について

ぎっくり首はぎっくり腰と同じように、ふとした瞬間に激痛が発生する症状です。ぎっくり首になってしまう原因と症状を理解しておくことで、症状がでたときに冷静に対応できると考えられます。

ぎっくり首の原因

ぎっくり首になってしまう原因はいろいろとありますが、基本的に疲労が蓄積している状態のときに発生しやすい特徴があります。

疲労が蓄積している状態になると首の周囲の筋肉が硬直している可能性が高いので、その状態で振り向くような動作をするとぎっくり首になってしまいます。

ストレス

疲労だけでなくストレスも原因になり、ストレスの影響で筋肉が硬直するので、同じようにぎっくり首になるので注意が必要です。

ぎっくり首の症状

ぎっくり首の状態になると、少し首を動かすだけで激痛が走るようになるのが代表的な症状になります。

ぎっくり首は、首を動かすだけで激痛を感じる状態になるので、1日中首の痛みを気にしながら生活をしないといけないので大変です。ぎっくり首でお悩みなら樹鍼灸整骨院にお任せください。

ストレートネックについて

近年ではパソコンに向かう時間が長い人、またスマートフォンを長時間使用している人が増えていることから、ストレートネックの症状を抱える人が増えてきています。

首の骨は、本来であれば横から見ると緩やかにカーブしているはずですが、それが真っすぐになってしまった状態のことをストレートネックと呼びます。

ストレートネックになりやすい方

ストレートネックになりやすい方には、下を向く姿勢が続くデスクワークに携わっている人、スマートフォンを長時間使用する人に多くみられ、近年ではスマホ首という言い方も伝えられるようになってきています。

人間の頭は一般的に体の約10パーセントもの重みがあるといわれていますが、このストレートネックになってしまうと、その頭の重みを上手に分散することができずに、頭の重さが直接首や肩周りに重くのしかかります。

ストレートネックの症状

初期にみられる症状としては、首や肩のこりなどがあげられますが、これを放置すると頭痛やめまい、手や指のしびれなどの症状につながることもあり注意が必要です。男性よりも女性に多く症状がみられるのも一つの特徴です。

ストレートネックを放置し、頭痛やめまいなど様々な症状がでる前に、樹鍼灸整骨院にご相談ください。

スマホ首について

スマホ首はよく「ストレートネック」とも言われるものの、基本的にはそれぞれ別物です。

スマホ首とストレートネックの違い

スマホ首は首や顎が前へ出てしまう状態であるのに対し、ストレートネックはカーブを描いている首の骨が真っ直ぐになっている状態を指しています。混合されてしまう理由はこの2つの状態に同時に陥っている人が多いからです。

スマホ首の原因と症状

スマホ首の原因は頭を下げて首を屈折してしまう事で、頭痛吐き気目眩肩こり手足のしびれなどが主な症状として挙げられています。

スマホ首と呼ばれている通り、この状態になってしまう原因は長時間のスマートフォンの操作です。長時間、頭を下げていると骨に負担がかかってしまうのは言うまでもありませんが、この状態は反復性が強いので骨が覚えてしまいます。

こうなったら最後、負担がかかる姿勢がキープされてしまい、筋肉にも負荷がかかって結果的に神経にも悪影響を与えるというわけです。

スマホ首になる原因はスマートフォンの操作だけでなく、パソコンの操作や高さが合わない枕、同じ姿勢で行う読書なども当てはまります。

仕事や生活をしていて、長時間、頭を下げていると骨や筋肉にも負荷がかかってしまうため、首のこりや肩こりに繋がり、下手をしたら内臓にもダメージがかかることもあります。

スマホ首を放置して、頭痛や吐き気、目眩などの症状が出てしまう前に樹鍼灸整骨院にお任せください。